進行台本
スライドHTML化サポート会
8月22日(土)11:00–12:00 八田さんと画面共有・60分
テーマ: スライド資料をHTML1枚にして、Cloudflare PagesでURL化するまで
今日のゴール: 終了時に、八田さんのスライドが1つURLになっている
最低ライン: 全フローを1回通しで見てもらう(手を動かすのは次回でもOK)。技術を教える会ではなく、「怖くない」という成功体験を作る会。
前日までの準備3分で終わる
八田さんにSlackで依頼: Cloudflareの無料アカウントを作っておいてもらうメールアドレスだけで作成可・カード不要。当日にやると15分溶けるので前日までに。URL: dash.cloudflare.com
デモ用のスライド素材を1つ手元に用意しておく自分がいつも使っているものでOK。11:05からのデモで使う。
このページ(台本)とコピペ用プロンプトを開いておく
八田さんにClaude Codeが起動するか確認してもらうClaude Code利用者と確認済み。当日は拓海さんと同じ「プロンプトでデプロイ」方式でいく。
タイムテーブル
11:00–11:05
ゴール共有
冒頭のひとこと: 「60分後に、八田さんのスライドのURLが1個できてる状態を目指しましょう」
先にゴールを宣言すると、途中で脱線しても戻ってこられる。「難しいことは全部AIがやるので、今日はコマンドを1回も打ちません」と伝えて安心させる。
11:05–11:15
デモ: いつものフローを通しで1回見せる
自分の素材で、プロンプト → HTML完成 → ブラウザで開く → 「デプロイして」→ URL発行、まで一気に。説明は最小限にして、まず「速さ」と「簡単さ」を見せる。
見せながらのひとこと: 「今、僕は2行しか打ってないです」「八田さんもClaude Code使ってるので、今日でこれと同じことができるようになります」
11:15–11:50
ハンズオン: 八田さんの素材でやってもらう
プロンプトは八田さん自身に打ってもらう (コピペでOK)。拓海さんは誘導役に徹する。
スライドの中身をAIに渡す スライドのテキストをコピーして貼るだけでいい、と伝える。きれいに整理されてなくてもAIが汲み取ってくれる。
HTML1枚を作らせる 下の「コピペ用プロンプト①」をそのまま使う。ファイル名がindex.htmlになっていることだけ確認。
できたファイルをダブルクリックして確認 崩れていたら、それは失敗ではなくチャンス。「ここが崩れてるので直して」と追加指示する姿(プロンプト②)を見せるのが一番の学びになる。
初回セットアップをして「デプロイして」で公開 プロンプト③を打つと、Claude Codeがセットアップから公開まで案内してくれる。途中で一度だけブラウザが開いて「Allow」を押す場面がある(Cloudflareの鍵をClaude Codeに渡す作業・初回だけ)。URLが出たら、八田さんのスマホでも開いてもらう。ここが今日のクライマックス。
11:50–12:00
振り返りと次の一歩
今日やった流れを八田さんに口頭で言ってもらう(「AIに作らせて、置くだけ、でしたよね」と言えたら合格)。
締めのひとこと: 「次に一人でやってみて、詰まったらSlackでいつでも聞いてください」
コピペ用プロンプト
① スライドをHTML化する
以下のスライドの内容を、1枚のHTMLファイル(ファイル名: index.html)にまとめてください。
条件:
- デザインはシンプルで見やすく、スマホでも読めるように
- CSSも含めてこの1枚のファイルの中に全部入れる(外部ファイルは使わない)
- 内容の追加や創作はせず、渡した内容だけで構成する
---
(ここにスライドの内容を貼り付け)
② 崩れたときの修正指示
「◯◯」の部分のレイアウトが崩れています。△△のように表示されるように直して、index.htmlを丸ごと出し直してください。
③ 公開する(初回セットアップ込み)
このindex.htmlを、Cloudflare Pagesで誰でも見られるように公開してください。プロジェクト名は hatta-slide-01 でお願いします。
Cloudflareのアカウントは作成済みですが、このパソコンからデプロイするのは初めてです。必要な初期設定(wranglerのログインなど)があれば、手順を一つずつ案内してください。
公開のしくみ初回だけ接続あり
プロンプト③を打つ →
初回のみ: ブラウザが開く →
「Allow」を押す →
Claude Codeがアップロード →
URL発行
「Allow」はCloudflareの鍵をClaude Codeに渡す一度きりの作業。2回目以降は「デプロイして」だけでURLが出る。発行されるURLは「プロジェクト名.pages.dev」。更新したいときは「直してもう一度デプロイして」でOK。
wrangler(ラングラー)と聞かれたら: Cloudflare公式の「コマンドで操作するための無料ツール」。Claude Codeが裏で使ってくれるので、僕らは名前だけ知っていればOK。
プロジェクト名のルール
使えるのは小文字の英字・数字・ハイフン(-)だけ 。日本語・スペース・大文字・アンダースコアはエラーになる
名前はそのままURLになるので世界で早い者勝ち 。test などありがちな名前は取られている。hatta-slide-01 のように具体的にすればまず被らない
あとから変えるのは実質作り直し。最初に決め切る(練習用なら適当でOK)
保険用: ドラッグ&ドロップでの公開詰まったとき用
Compute(コンピュート) →
Workers & Pages(ワーカーズ&ペイジズ) →
Create(クリエイト) →
一番下の Get started(ゲット・スターテッド) →
Drag and drop your files(ドラッグ・アンド・ドロップ・ユア・ファイルズ) →
名前を入力 → Create project(クリエイト・プロジェクト) →
フォルダをドロップ →
Deploy site(デプロイ・サイト)
「Create」を押すと最初にWorkers作成画面が出るが、慌てず画面一番下の小さな「Looking to deploy Pages? Get started」を押せばPagesの道に入れる。ファイル名は index.html にすること。更新は同じプロジェクトの「Create new deployment(クリエイト・ニュー・デプロイメント)」に再ドロップ。できたてのURLは開けるまで1〜2分かかることがある(待って再読み込み)。
つまづき予報起きやすい順
デモの冒頭で予告しておくひとこと: 「今日は途中で2回くらい、変な待ち時間や確認画面が出ますが、全部正常です」 ——これで体感トラブル数はゼロになる。
★★★ 起きる前提で構える
「デプロイして」だけだと workers.dev のURLになることがある。 Claude CodeがWorkersとして公開するパターン。プロンプト③(Cloudflare Pagesでと明記)のコピペで回避
wrangler初回起動で数分待たされる。 Node.jsが無いと裏でインストールが走り沈黙する。「道具を自動で揃えているだけです」と言えれば空気は保つ。5分固まったら深追いせず保険ルートへ
Claude Codeの「実行していい?」確認に八田さんが固まる。 「基本Yesで大丈夫です」と先に伝えておく
★★ 五分五分で起きる
Cloudflareアカウントが未作成のまま来る。 慌てずその場で作る(3分)。確認メールのリンクを踏むところまで見届ける
Allowを押すブラウザが別アカウントでログイン中。 「Cloudflareに登録したメアドでログインしているブラウザですか?」と一言確認
スライド素材の渡し方で迷う。 「スライドの文字を全選択してコピペ」が一番確実。図は後回しにして文字だけで成功させると早い
できたてのURLが開けない。 1〜2分かかることがある。「エラーに見えても待って再読み込み」を先に予告
★ 念のため
スライドに顧客名・社内情報が入っている。 pages.devはURLを知っていれば誰でも見られる。機密入りは公開NG。当たり障りない資料か、デスクトップの kenshu-sample を使う
ファイル名が index.html でなくて404。 ページが出ないときは、まずファイル名を疑う
教える側が画面を触りすぎる。 口だけで誘導し、手は八田さんに。月曜からの再現率が段違いになる
詰まったときの保険
初回セットアップ(wranglerログイン)で詰まった 深追いしない。上の「保険用: ドラッグ&ドロップ」に切り替えれば、ブラウザだけで公開までいける。セットアップの続きは後日Slackでフォロー。
Cloudflareのアカウント作成で詰まった 「今日はアップロードは僕が受け取ってやりますね」に切り替える。八田さんはHTML作成までできれば十分な成功体験。
HTMLが大きく崩れた・思い通りにならない 直そうと頑張らない。「AIに直させる」デモに切り替えて、プロンプト②を見せる。それでもダメなら素材を小さくして再挑戦。
即答できない質問が来た 「そこは持ち帰って確認しますね」でOK。講師が全部即答する必要はない。
時間が押した ハンズオンのStep 4(公開)だけは削らない。Step 3の微調整を飛ばして、多少崩れたままでもURL発行までいく。
当日の心得
専門用語を使わない。「デプロイ」ではなく「アップロード」「公開」と言う
操作は八田さんに。拓海さんはマウスを奪わない
沈黙が続いたら「今どこが気になります?」と聞く
褒めるポイントは具体的に(「今の指示の出し方、うまいです」)
船津拓海・2026年8月21日作成|相手: LIDDELL 八田 凌雅さん(Biz側・Claude Code利用中)